🤖なぜコンピュータは「2進数」なのか
コンピュータの頭脳であるCPUは、無数のスイッチ(トランジスタ)の集合体です。 スイッチには「ON(電気が流れる)」と「OFF(流れない)」の2つの状態しかありません。 これを数字の「1」と「0」に対応させたのが2進数です。
片手で「31」まで数える方法
2進数の仕組みを使えば、片手の指5本だけで0から31までの数を数えられます。
- 親指を畳む=0、立てる=1 (1)
- 人差し指を立てる=2 (10)
- 親指と人差し指=3 (11)
- 中指を立てる=4 (100)
- ...全部の指を立てる=31 (11111)
🔢様々な進数の用途
コンピュータの世界では2進数や16進数が主役ですが、他の進数も特定の分野で活躍しています。
- 12進数: 1フィート=12インチ、1ダース=12個など、生活に根付いた単位系で使われます。約数が多く(1,2,3,4,6,12)、等分しやすいのが特徴です。
- 60進数: 時間(1時間=60分)や角度(1周=360度)など、古代バビロニアから続く歴史ある進数です。
- 4進数: DNAの塩基配列(A, T, G, C)の表現などに使われることがあります。
🎨16進数とカラーコード
Webデザインでよく見るカラーコード(例:#FF5733)は16進数です。 これは「赤(R)・緑(G)・青(B)」の光の強さを、それぞれ0〜255の数値で表したものを連結しています。
FF255 (Max)
5787
3351
255を2進数にすると「11111111」と長すぎますが、16進数なら「FF」とたった2文字で表現できます。 この「短く書ける」という利点があるため、コンピュータの世界では16進数が多用されます。
❓ よくある質問
- Q. 16進数のアルファベットは大文字・小文字どちらですか?
- このツールでは見やすさのために大文字(A〜F)で出力しますが、コンピュータの処理としては小文字でも同じ意味として扱われます。入力時はどちらでも大丈夫です。
- Q. 負の数(マイナス)や小数は変換できますか?
- 現在は正の整数(0以上の整数)のみに対応しています。マイナスの符号や小数点を含む数値の変換には対応していません。
- Q. カラーコードの変換に使えますか?
- はい、Webデザインなどで使われるカラーコード(例: #FF0000)は16進数です。「FF」などの2桁ずつを10進数に変換することで、RGBの値(0〜255)を知ることができます。
- Q. なぜコンピュータは2進数を使うのですか?
- コンピュータ内部のスイッチ(トランジスタ)が「ON/OFF」の2つの状態しか持てないため、それを「1/0」に対応させているからです。