💰繰上返済とは
繰上返済とは、毎月の返済とは別に、まとまったお金を前倒しで返済することです。 借入元金を減らすことで、将来支払う予定だった利息を節約できます。
ポイント:繰上返済は早ければ早いほど効果的! 同じ100万円でも、返済開始直後に繰上返済するのと、10年後にするのでは利息軽減効果が大きく異なります。
⚖️2つの繰上返済方式
おすすめ
期間短縮型
毎月の返済額は変えずに、返済期間を短縮する方式。
- ◎ 利息軽減効果が大きい
- ○ 早く完済できる
- ― 毎月の負担は変わらない
返済額軽減型
返済期間は変えずに、毎月の返済額を減らす方式。
- ○ 毎月の負担が軽くなる
- ○ 家計に余裕ができる
- × 利息軽減効果は期間短縮型より小さい
📊繰上返済の効果シミュレーション
借入3,000万円・35年・金利1.5%で、5年後に100万円を繰上返済した場合:
| 期間短縮型 | 返済額軽減型 | |
|---|---|---|
| 利息軽減額 | 約35万円 | 約15万円 |
| 期間短縮 | 約14ヶ月 | 0ヶ月 |
| 毎月返済額 | 変わらず | 約2,700円減 |
💡繰上返済のベストタイミング
結論:できるだけ早く!
ローン残高が多いほど利息も多いため、返済初期に繰上返済するのが最も効果的です。 ただし、手元の緊急資金は確保しておきましょう(生活費の3〜6ヶ月分が目安)。
❓ よくある質問
- Q. 期間短縮型と返済額軽減型、どちらを選ぶべきですか?
- 利息を少しでも減らしたいなら「期間短縮型」がおすすめです。毎月の支払いを楽にしたい、将来の収入減が心配な場合は「返済額軽減型」が向いています。
- Q. 繰上返済に手数料はかかりますか?
- 金融機関によって異なります。最近はインターネットバンキング経由なら無料というところも多いですが、窓口だと5,000〜3万円程度の手数料がかかる場合があります。
- Q. 繰上返済はいくらからできますか?
- 金融機関によりますが、1万円〜100万円からというところが多いです。少額からでも繰上返済できる銀行を選ぶと、こまめに返済しやすくなります。
- Q. 繰上返済より投資に回した方がお得では?
- ローン金利が低い場合(1%程度)は投資リターンの方が高くなる可能性もあります。ただし、繰上返済は確実に利息が減る「リスクゼロの資産運用」とも言えます。